強み × 貢献 = 使命

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人生に確信と誇りを持てます。

ストレングスファインダーとは何か?

ストレングス・ファインダーとは何か?
それを理解することが、ストレングスファインダーを活用するための第一歩です。
単なる性格診断以上のものであることが分かると、活用の可能性が広がります。

ストレングス・ファインダーができるまで

ストレングスファインダーは、誰かの思いつきで生まれたものではありません。

どのような意図で開発されたのか。
診断によって何が分かるのか。
さっそく説明することにしましょう。

成功者にはどんな資質があるのか?

世界的なリサーチ会社であるギャラップ社が、ある調査をしました。
成功を生み出す資質を探り当てる調査です。

具体的には、成功者と認められる人たちにインタビューを行いました。
一定水準以上の成功者たちには、共通の資質があるはずだ、と予想されていました。

しかし、調査の結果は意外なものでした。
成功者たちに、共通の資質はありませんでした。
むしろ、多種多様な資質が活用されていることがわかりました。

様々な形で成功に寄与している資質は、実に34もありました。
34の資質のうちには、正反対に見える資質もありました。
それぞれが活用している資質は、一人一人違っていました。
どの資質を用いても、成功に結びつき得ることがわかりました。

4つの領域で活かされる34の資質

ギャラップ社は34の資質を定義しました。

私だったら、もう2つでっち上げたことでしょう。
それぞれの領域に9個ずつ資質を入れて、36の資質にするところです。

でも、さすがに世界のギャラップ社です。
そういういい加減なことはしません。
調査結果に基づいて、あえて34のままです。

定義された資質を整理すると、大きく4つの領域の力として分類されます。

  • 人間関係構築力 (人と人との間に関係を築く力)
  • 影響力 (率先して人を導いていく力)
  • 実行力 (事を実践し、成し遂げる力)
  • 戦略的思考力 (解決方法を考案する力)

それぞれの資質は、4つの領域のいずれかに所属して理解されることになります。

こうして、成功者の姿をよりリアルに理解できるようになりました。

  • どのような資質を活用して成功を収めているのか
  • どの領域の資質を主に活用しているのか
  • 資質同士の掛け合わせはどのような行動につながるのか

一人一人が固有の形で資質を活かして成功していることが明らかになりました。

ストレングスファインダーというツールに

この調査を踏まえて、個人の資質を理解する診断テストが開発されました。
それが、ストレングス・ファインダーです
(現在、クリフトン・ストレングスと名称が変わっています)

ストレングスファインダーは、個人がもつ資質の重み付けを明らかにするものです。

具体的な診断の際には、180近くある設問に答えます。
回答が統計的に処理され、34の資質が順位付けされます。
結果は、上位から下位に向けて34の資質が順に並んだリストです。

安価な簡易版では、そのうち上位5資質を知ることが出来ます。
追加料金を払うことで、全34資質の並び順を知ることが出来ます。
また、並び順に応じた、活用の手引が自動生成され、提供されます。

ストレングスファインダーによって、個人が自分の資質の重み付けを手軽に理解できるようになりました。

すでに世界中で3000万人近くの人が、ストレングスファインダーを利用しています。

強みに注目するストレングスファインダー

ストレングスファインダーの背景に、一つの信念があります。

強みに注目して取り組むときに、人は成長し、最も成果を上げることができる

この点を強調するために、よく語られるストーリーを紹介します。
ネブラスカ州で行われた、速読力向上の教育的取り組みについてです。

能力を効果的に伸ばすには?

1955年ネブラスカ州で、一つの研究が行われました。
学生の能力を向上させる、効果的な教育方法を見つけるためです。

その結果、非常に興味深いことがわかりました。
同じ教育方法でも、生徒のもともとの能力によって、結果に顕著な違いが生まれるというのです。

高校1年生を集め、速読力の事前測定が行われました。
速読力のある生徒たちは、1分間に平均350ワード読むことが出来ました。
一方、速読力のない生徒たちは、1分間に平均90ワードしか読めませんでした。
その違いは、約4倍もありました。

その後、すべての生徒たちが専門家による速読の訓練を受けます。
同じ人から、同じ内容の訓練です。

もともとの能力による結果の違い

訓練の効果を測定するために、事後測定が行われました。
速読を学んだことで、ほぼすべての学生の結果が向上しました。

もともと速読力がなかった生徒たちは、平均が90ワードから150ワードになりました。
1.5倍以上の速度向上という、訓練の効果が明確になりました。

一方、最初から350ワード読めた学生たちはどうでしょう。
速読の訓練を受けた結果、一分間になんと平均2,900ワードも読めるようになりました。
実に8倍以上の速度の向上です。

この驚くべき結果は、調査を繰り返すと、いつも再現されました。

既にある能力をより伸ばす

ネブラスカ州の研究プロジェクトは、1つの結論を明らかにしました。

個人の関心、長所にそった教育がなされるとき、やる気も満足度も高くなり、最も効果が大きくなる

直感的には、不得意とする部分への教育のほうが効果的だと思われます。
伸びしろがたくさんあるからです。

しかし、実際には、得意とする部分への教育のほうがより効果的です。
得意であるゆえに、意欲的に訓練を受けることが出来ます。
得意であるゆえに、速やかに訓練を吸収することが出来ます。
効果が出ることで、さらに学びが加速していきます。

上位と診断された資質を活かす

自分の強みを伸ばすことこそ、成功への近道である。

これこそ、まさにストレングス・ファインダーの根本的な思想です。

不得意なことを改善することも、時には必要です。
地道に、根気強く取り組んで行くならば、結果が伴ってくるでしょう。

しかし、より重要なのは、得意なことに力を注ぐことです。
それにより、意欲的な取り組みとなり、大きな効果が期待出来ます

  • ストレングス・ファインダーによって、自分の資質の並び順を知ることが出来ます。
  • 上位の資質によって、自分の特性をよく理解することが出来ます。
  • それをヒントに、注力すべき取り組みを見つけることが可能になります。

 

次回は、ストレングス・ファインダーの3つの特色について紹介します。

ストレングスファインダーの3つの特色とは?
前回の記事で、ストレングスファインダーの成り立ちを紹介しました。今回は、ストレングスファインダーの3つの特色を紹介します。
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