覚悟を決めた。もう迷わない。

「等身大リーダーシップ」
後継社長が信頼される経営者になるために

中澤信幸 「等身大リーダーシップ」アトツギライフコーチ

サーバント・スタイルの中澤信幸です。
キリスト教牧師の傍ら、後継社長に対するコーチをしています。
どうぞ、宜しくお願いします。

今でこそ、牧師とコーチの2足のわらじを履くようになりました。
でも以前は、そういう自分らしさを出すことができず、ずいぶん迷走してきました。

その経験を振り返りながら、アトツギライフコーチになった経緯をお伝えします。

「人を助けたい」という願いで牧師に

学生時代、一つのとても悔しい経験をしました。
悩みを打ち明けてくれた友人に、気の利いた言葉で返答しようとしました。
でも、何の言葉も見つけられませんでした。ただの沈黙です。

私の父はキリスト教の牧師をしていました。
私も子どもの頃から教会に通うクリスチャンでした。
だから、困っている人を助けることができる、と錯覚していました

でも、身近な友人の一人すら、助けられませんでした。
ショックでした。
自分の無力さを知りました。

「本当に人を助けることができるようになりたい」と願うようになりました。

それで、キリスト教の牧師になるための勉強をし、父の跡を継いで牧師になりました。

自分らしい取り組みの模索

牧師になると、待っていたのは教会の中の仕事でした。
毎週の教会の運営をそつなくこなすことに力を注ぎました。

2代目の利点は、なんとなく仕事を理解していることです。
まあまあ、それなりに役割は果たせていたと思います。

一方で、教会の中の人をケアするだけでは、満足できない自分がいました。
「教会の外にいる人を助けたい」という思いが強くなりました。

どうしたら教会の外の人と関われるだろうか。
いろいろな可能性にチャレンジしました。

地域のボランティア活動に関わりました。
非営利組織のリーダー研修に参加しました。
ファシリテーションを学びました。
チームビルディングに取り組みました。
コーチングの資格を取得しました。

とにかく、手当たり次第、試してきました。
何か、自分だけの特別なことをしなくては、と焦っていました。

残念ながら、どれも中途半端に投げ出す事になってしまいました。

結局いつも、教会の人の相手をすることに逆戻りしていきました。

立ちはだかる大きな2つの壁

今振り返ってみると、私には越えなければならない2つの大きな壁がありました。

一つは自己理解の不足、もう一つはあやふやな使命感です。

このために、自分らしさを見失って、ないものねだりを続けていたのです。

自分らしさって何だろう?

あるとき、コーチの勧めで自己理解のワークをすることになりました。
これは、私にとって大きな転機となりました。

それまで、具体的な方法ばかりを求めて、目移りしていました。
人のやっていることが魅力的に思えて、それを真似してばかりいました。
自分らしい歩みがどのようなものであるか、知りませんでした。

ワークでは、自分の性格、経験、状況、関心、能力などを書き出していきます。
真っ白だった紙が、ちょうど8枚、びっしり埋まりました。
読み返してみると、自分の姿が整理されてきます。

  • 表舞台よりは裏で仕掛ける側にいたいと思っていること
  • 人の生き様に関心があること
  • どんな話でも冷静に聞けること
  • 問題点の整理、解決の発見が得意であること
  • 広く浅くではなく、少人数とじっくり付き合いたいこと
  • 人とは違うオリジナリティーを求めたいこと
  • 簡単にシンプルに表現するのが好きなこと
  • 誰かの助けになって感謝されたいこと
  • 牧師の家庭で生まれ育った価値観はユニークなものであること
  • 何かを極めるのは飽きっぽくて向いていないこと
  • 一人一人の持つ素晴らしさがないがしろにされると腹が立つこと

などなど。

「これが自分なんだな」と視界がすっきりと晴れたように感じました。

コーチングなら自分らしさを最も効果的に活かすことができることもわかりました。

本当にすべきことは何だろう?

それでも、私の中には、まだ迷いがありました。
「自分にコーチが務まるだろうか」
「牧師だけをしていれば十分ではないか」
「他の人たちはコーチングのことをどう思うだろうか」
「私のコーチングを必要とする人なんていないのではないか」
「うまくできなければ意味がないのではないか」
「本業をおろそかにすることにならないだろうか」

自分自身が、いまの自分のままで、本当に人の役に立っている、というイメージを持つことができませんでした。

そんなとき、ある家業の後継者の話を聞く機会がありました。
2代目としての葛藤は、私自身も経験したのでよく理解できました。
その苦悩をお聞きするうちに、ムズムズしてきました。
「この人の助けになりたい」という思いが湧き上がってきました。
他人事とは思えず、ほうっておけない、という思いです。

学生のときに経験した「人を助けたい」という思いがよみがえってくるような感覚でした。

この経験を通して、私は自分の具体的な使命を見つけました。

事業承継の後継者が信頼される等身大のリーダーになるためにマインド面からサポートする

使命が明確になることによって、私自身の覚悟も決まりました。

誰にどう言われてもいい。
失敗をしてもいい。
とにかく自分にできることを提供しよう。
背伸びもしない。
 

この2つの壁を乗り越えたことで、迷いがなくなりました。
自信と誇りを持って、アトツギライフコーチを名乗るようになりました。

略歴

ちょっと休憩して、簡単に略歴と所属などを紹介します。

  • 1972年 神奈川県生まれ
  • 1991年 神奈川県立相模原高等学校 卒業
  • 1995年 慶應義塾大学総合政策学部 卒業 (SFC2期生)
  • 1998年 Fuller Theological Seminary 卒業 Master of Divinity (神学修士号) 取得
  • 1998年 大野キリスト教会牧師 就任 (現職)
  • 2018年 生涯学習開発財団認定コーチ資格 再取得
  • 2020年 事業承継士資格取得

日本サーバント・リーダーシップ協会員
WeAlign所属コーチ
Amazonベストセラー「人を幸せにする生き方」他の著者

アトツギライフコーチとして

現在、後継者サポートのために1on1コーチングリソースの提供をしています。

1on1コーチングでは、個別の課題についてじっくり対話を重ねます。
目標やゴールの達成はもちろんですが、後継者自身の成長をサポートする骨太のコーチングです。

リソースは、後継者とそれをサポートする方々へのインタビューがメインです。
信頼される等身大リーダーシップのヒントを提供します。

共通するテーマは、以下の3つです。

  1. 自分らしさの発見
    自分の強みを見つけ、使命を明確にし、事業展開の方向性を打ち出す
  2. 等身大リーダーシップ
    経営者として自分自身をフルに活かし、従業員と支援的に関わる
  3. 自己基盤の確立
    公私にわたって尊敬、信頼される人物となるための「あり方」を整える

これらは私自身にとっても、いまなお最大の関心事です。

一緒に取り組みながら、成長していけることを願っています。

使命が語られるステージを創りたい

私には、一つの夢があります。
牧師だけに、キング牧師を真似て I have a dream! です。

それは、2代目社長が自らの使命を語るステージを創ることです。

青年の主張ならぬ、「アトツギの主張」のようなものです。

かつて、継ごうか継ぐまいか、思い悩んでいた。
しかし、あることがきっかけで立ち上がった。
アトツギとして何をしたいと願ったのか。
どんなふうに道が開かれたのか。
いまどんな困難に直面しているのか。

そのストーリーに泣いたり、笑ったりしたい。
心が震えるような感動を共有することを夢見ています。

このステージによって、共感と協力の輪が広がるでしょう。
同じように家業を継ぐことを志す人たちの大きな励ましになるでしょう。

想像するだけでワクワクしてきます。

実現したときには、ステージからあなたのストーリーを聞かせてください。
楽しみにしています。

 

長い自己紹介になりました。
読んでくださって、ありがとうございました。

 

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最後に。

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